上智大学大学院理工学研究科
米国バージニア大学ダーデン経営大学院 卒
外資系メーカー、戦略系コンサルティングファームでのマネージャー、 外資系大手ネット企業のプロダクトマネージャーを経てエムスリーに入社
ビジネスのプロフェッショナルが語る「等身大のエムスリー」
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泉屋 一行 氏
外資系一流メーカー→MBA→外資トップ戦略ファーム出身者を満足させるエムスリーという「場」
泉屋様はこれまでどのようなご経験をされてこられ、また、どのような点でエムスリーという場を選ばれたのでしょうか?
日本の大学を卒業したあと、外資系の自動車部品メーカーであるデルファイにエンジニアとして勤務していましたが、ビジネスに関するより幅広な知見を獲得し、さらに他業種・他業界の国際的な人材とも切磋琢磨したいという思いから、MBAに進みました。そこでコンサルティングという仕事を知り、経営というより広い視野と高い視座でビジネスを経験できるのではないかと思い、マッキンゼーに転職しました。
マッキンゼーへの転職時には、最終的に実業において経営に近いところまで行きたいという思いがありましたので、もっと事業の泥臭い部分、いわゆる理論や「脳みそ」中心のアプローチだけではない情理や人間力でのアプローチも求められるような環境へ舞い戻りたいという思いから、エムスリーという環境を選びました。
いくつか選択肢がある中で、エムスリーでは、理論で考えて何が正しく、何が正しくないのかを判断しながら、同時に目の前のクライアントに対して貪欲に付加価値を提供していくということが両方実現できると感じ、チャレンジの場と決めました。
泉屋様は、エムスリーでどのような仕事を手がけていらっしゃいますか?
大きくは二つあります。
まず一つ目は、弊社の主力事業であるMR君を使って頂いている製薬企業に対する提案です。MR君を起点に、どうしたら対象薬剤の売上を最大化できるかを、クライアント企業の製品担当の方、及びeマーケティング担当の方に提案しています。多いときには一日に4~5件のクライアント企業を訪問しています。既存の顧客に非常に近い仕事をしていますね。
もう一つは、MR君の次の柱になるような事業についてのプランニングと種まきです。いくつかの新規サービスについてはすでにロールアウトされ、医師やクライアント企業のフィードバックをいただきながら改善、新たなクライアント企業へも実施の提案を行っていますし、それら以外にもこれまで世の中に無かったまったく新しい事業も企画中です。
転職を考えている方々にとって、エムスリーという会社は知っていても、「その中にどのようなやりがいがあるのか」ということを知る機会はなかなか少ないのではと思います。泉屋様は、エムスリーに実際ご入社され、どのようなことにやりがいを感じておられますか?
まず、エムスリーで働く人達が行動指針として持っているのが「社長意識」です。何事においても常に自分がリードしリスクを取り、目的に必要な人を巻き込み、最後は自分が責任を取る。これは非常に厳しい環境と言えるかも知れませんが、本質的にリーダーシップを発揮したい方には非常に良い環境だと思います。自分が常に舞台の真ん中に立っているような感じです。
このような環境ですので、クライアントに対しても前に出るのは常に自分自身です。「前に出る」というのは、自身が行った市場分析結果をクライアントの前で報告する機会を得る、といったような物理的プレゼンスだけではなく、このクライアントに対しどういった付加価値をどれだけ提供しその結果としてどれだけの対価を得るべきか、を率先して思考し提案・交渉するといったようなビジネス的思考・行動を指しています。
なるほど、それは裁量権が大きいということでしょうか?

もし、「あなたの役割はここまでなので、これ以上はやってはダメです」というのを裁量権の幅と呼ぶのであれば、エムスリーにそのような限定的な裁量権は存在しません。
だからといって、「好き勝手になんでもやっていい」という訳ではなく、自身がやりたいことは、経営陣を含め周囲と共有し、もっと良い案は無いかということを話し合うことに貪欲であることが求められています。裁量は広くもありますが、好き勝手も出来ない、という環境のなかで多くの気づきを得て、事業そのものをうまく回せる仕組みになっているのだと思います。
自分自身が主役でありながら、チーム・会社として全員で関わっていくという環境なのですね。ほかに、泉屋様がやりがいに感じていることはありますか?
コンサルティングファーム時代は、一つのクライアントにコミットし、そのクライアント企業にとって何が正しいのか常に考えプロジェクトを手がけていました。
エムスリーは事業会社です。いまは優位性の高いサービスを提供できていますが、もちろん市場には競合が存在します。クライアント企業にとって何が正しいか、という視点に加え、エムスリーのサービスをどう差別化し優位性を維持するか、ということを同時に考え作り上げていくことが、コンサルティングファームにはなかった要素かもしれません。
一般的にイメージしやすい事業会社でいうと、私は自動車業界の経験があるのですが、製品開発においては他のメーカーがどのようなものを市場に投入しているのか、これまでの自社製品とは何が異なるのかを見極める彼我比較から始まります。競合より良いものを作るという視点が強いのですが、エムスリーも事業会社であるがゆえ、こういう要素が多分にありますね。
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