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日本の成長企業

事業経営そのものに関わるベストな環境

株式会社エス・エム・エス
医療事業本部 事業部長 高橋豪 氏

京都大学経済学部卒業。三菱重工業入社。ミシガン大学にてMBA修了後、マッキンゼーに入社。 マッキンゼーにてマネジャーを経て、エス・エム・エス入社。現在、医療事業本部 事業部長。

エス・エム・エス(以下、SMS)が持つ社会的意義を世のビジネスパーソンの方々に伝えたいと思っています。

株式会社エス・エム・エス 医療事業本部 事業部長 高橋 豪氏

「高齢社会の情報インフラを構築する」というのがブレない柱なのですが、壮大なビジョンであるため、個々の事業の位置づけも含めて正しくお伝えする必要があると考えています。高齢社会に関連する方は、決して高齢者だけではありません。

介護を行うご家族や、事業を営む介護事業者や病院・クリニックの皆さま、介護・医療現場で働く方々、さまざまな関係者がいらっしゃいます。その方々にとって必要な情報サービスという見方をすると、実は、いくつも事業の可能性があります。

当社は戦略的に人材紹介と求人広告の領域について早期に事業化を成功させ、足がかかりを築きました。この事業基盤をベースに、新たな領域として足りない多くのピースを次々と埋めにかかっているという段階です。

その具現化が、看護師の方向けの情報提供媒体「ナース専科」であり、介護従事者の方々のコミュニティ事業であったりするわけです。足りないピースは「情報のひずみ」が存在するところと言い換えることもできます。高齢社会に関わる方々で、必要な情報がまだ満足のいく形で得られていない、というユーザーニーズを「情報のひずみ」と呼び、それらを冷静に分析、抽出することで、新たなサービスを企画しています。

そのアプローチはかなり戦略的であり、新規事業については闇雲に広げるというアプローチとは対極に位置しているといえます。「高齢社会の情報インフラ」という壮大なビジョンからすれば、まだまだ埋めるべき「情報のひずみ」はたくさんあるわけで、「白地図」に見えています。しかも、戦略に基づいていくつもの事業プランが既に存在するものですから、あとは「事業経営者」がいれば、白地図をどんどん埋めて成長していける手ごたえを、強く感じています。

SMSにとって、海外はどのような可能性を秘めていると感じますか?

中国、台湾、韓国など、アジアに出張する機会が多いですね。アジアが多い理由としては、アジア諸国は日本の医療・介護保険制度を参考にしている国が多いため、当社としては、日本の成功例を横展開できる可能性があるのではないかという読みです。

実際、韓国の現地法人を先日立ち上げました。事業機会のリサーチを半年ほどやってきましたが、韓国も日本の介護保険を参考に制度を作っており、高齢化についても日本に近しい状況であるためポテンシャルが高いと判断しました。出生率は日本より低いですし、人口構成から考えても、確実に高齢社会になることが見えています。

他の国への展開状況は如何ですか?

現地法人立ち上げでいうと、中国の方が先に立ちあがっています。最初は上海にオフィスを設けたのですが、保険制度の設立等、政策関連情報へのリーチが重要なこともあり、北京にいた方が有利だと感じ始め、オフィスを移しました。こういったことも、立ち上げて事業をやりながら、ひとつずつ愚直に対応することの積み重ねですね。

ある意味、それこそが「事業」であり、醍醐味なのでしょうね。

確かに(笑)。分析だけを繰り返していても飛び込めないですからね。そこがコンサルティングとの違いですね。我々は、少しでもポテンシャルを感じると、クイックにリサーチをして仮説を持ち、早々に飛び込みますからね。その「実行力」は、間違いなく強みだと思います。

コンサルファーム出身者の中でも、御社で活躍できる人・できない人が存在しそうですね。その分かれ道は何だとお考えですか?

社長である諸藤のコンセプチュアルな考えや話を理解するには、コンサルタント出身者が得意とする物事を理解・整理する力は有効だと思います。ただ、それはあくまでもスタートラインの部分であって、とにかく「実行」が好きかどうかだと思います。提案だけではダメですし、実行にいかにコミットできるかどうかだと思います。あとはこの会社でやり抜くという「覚悟」ですかね。

事業部長もしくはマネジャー候補として入社する場合、どのようなキャリアパスが一般的ですか?

本人の適性にもよりますが、まず初めに経営企画部門で、社内のプロジェクトを担当したり、経営陣とともに課題解決にあたるといった方法もありますし、実際の事業部に配属され、早々に事業に触れていただくというパターンもあります。

転職を検討されている方々に、ぜひメッセージをお願いします。

株式会社エス・エム・エス 医療事業本部 事業部長 高橋 豪氏

多くのビジネスパーソンが、いずれは事業会社で事業運営をやりたいと考えているはずです。その場合、非常に重要なのは、誰と何をやるのかということだと思うのですが、実際にそこに飛び込んで「事業をやれる会社」というのは、実はそう多くはありません。

SMSではまさに構造的に伸びている業界で、事業機会が数多く見つけながらそれを任せることができる責任者が不足している状況のため、真面目に地に足の着いた事業に取り組める環境を得るチャンスが大いにあります。事業経営の実際を経験するのに、これほど良い会社は無いと思います。 あと、これは自信を持って言えるのが、本当に誠実な人が多い会社です。

ポリシーとして、「情熱、誠実、プロフェッショナル」というものを掲げているのですが、本当にこの3つのレベルが高い人材が揃っています。もしかしたら、これがSMSの一番の価値かもしれません。こればかりは、会ってみないと分からないのですが、我々が提供できる大きな価値の一つだと思っています。

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