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コラム

失敗例に学ぶ、後悔しない転職活動 3つのポイント ~熟練キャリアアドバイザーだから言える!

失敗例に学ぶ、後悔しない転職活動

    目次

応募は、し過ぎもしなさ過ぎもNG。あなたのスキルとライバルで適正数は決まる

長年、人材エージェントとして数多くの求職者の方にキャリアアドバイスを行い、転職活動をサポートしてきた経験から、その転職活動を後悔しないようにするポイントが、3つあると考えています。それは「数」「期間」「人材エージェントとの付き合い方」の3点です。一つずつ解説していきましょう。

ます「数」ですが、これはエントリーする求人の数のこと。多すぎ・少なすぎ、どちらも問題です。

【失敗例1】チャレンジするだけしてみようと思い、要件が合えばどんどんエントリーしていたところ、ある会社の面接で「他社はどちらを受けていますか?」という問いに答えたら、感触は良かったのに選考の結果はNGに~。なぜ??

これは、数の多さを重視したために志望の軸がブレてしまい、違ったタイプの会社を併願してしまっていた例です。採用企業がこの併願企業の質問をするときには、志望事由を確認されているのだと思いましょう。併願企業を見れば、その人の仕事に対する考えや志向、目指す方向性などが透けて見えるもの。そのスコープが広すぎると、本当にやりたいことが定まっているのか、その会社で働く覚悟ができているのかを、不信に思われかねません。


【失敗例2】転職は慎重にいかないと!と考えるあまり、書類応募も慎重になり、厳選。5つくらいの選択肢があればよいと思って、5社に応募したが、内定でたのは2社だけだった。結局2択では選びきれず、転職そのものを見送ることになってしまった・・・。

これは、慎重のあまり、エントリー数が少なすぎた例です。選択肢の数は内定数であって、応募数ではありません。また、求人によって入社タイミングを急がれるケースもありますので、一定の時期にある程度の選択肢候補から検討するのであれば、それも考慮してエントリー数を考える必要があります。

それでは、適正な応募数はどのように考えればよいでしょうか。実は、「人による」というのが、その答えです。あなたのスキルとライバルの数によって、決まるものなのです。5社応募すれば、5社とも面接に進み、2社は内定が獲れる人もいれば、あなたの経験なら15社は受けておくべき、という場合もあります。そこは、採用のプロフェッショナルとして数々の候補者と採用企業を見てきている、人材エージェントに相談するのが良いでしょう。客観的にあなたのスキル・経験を評価し、採用市況や業界環境もふまえたうえで、適切なアドバイスがもらえるはずです。

「良いところがあれば~」はダメ! 転職活動は3~6ヵ月で決める

後悔しない転職活動のための、次のポイントは「期間」です。転職活動を長期で見すぎる、つまり、「良いところがあれば(転職してもよい、考えてみる)」というスタンスで臨むのは、失敗につながるということです。

【失敗例3】同期の転職に刺激され、自分でも考えてみようと、人材エージェントに相談。経験を買ってもらえるのか、面接が入るようになって、試しに何社か受けてみたがあまりピンと来る会社はなかった。そのうちに、現職でプロジェクトを突然外され、慌てて上司に理由を聞きに行くと、「けっこう前から転職活動しているんだろう?」と言われてしまった・・・。

期間を意識せず、何となく転職活動に入って続けていたりすると、現職への意欲や帰属意識を問われ、評価が下がることがありえます。その結果、年収が下がってしまったというケースもあり、虻蜂取らずということに。
転職する気や覚悟がない、あるいは転職する必要について明確に言語化できていない段階でユルユルと転職活動をしていくのは、好ましくありません。また、採用企業からも転職への意欲や本気度を疑われかねないでしょう。
個人差はありますが、転職活動の期間は3ヵ月から半年程度が適切です。もちろん、良い出会いに恵まれ、それより短期に決まる場合は構いません。一つの方向性で転職活動をしていくときに、6ヵ月以上かかることはあまりないものなのです。

たとえば、あなたが目指すゴールに、2ヵ月受け続けても辿りつかなければ、そこに行くための「別のルート」を考えるべきといえます。いきなり事業開発を目指すのではなく、自分の経験を活かせそうな、キャリア的に少し近しい求人から考えてみるといった具合です。
それ以前に、本当に転職をしたいのか、あなたのキャリアにおいて今、転職をするのが将来目指すゴールにつながることなのかなど、意志や気持ちの整理と、キャリアの棚卸しという作業が必要な場合もあるでしょう。そういうときにも、人材エージェントなど、プロの第三者によるアドバイスが助けとなります。

 

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これぞと思えるキャリアアドバイザーと出会うことが、転職活動の成否を分ける

そして、その「人材エージェントとの付き合い方」が、後悔しない転職活動のための3つ目のポイントです。

【失敗例4】せっかくの転職という機会だから、多くの求人に出会いたいと思い、いくつも人材エージェントに登録していたら、7社にもなっていた。それぞれのキャリアアドバイザーからのアドバイスも、それぞれになるほどと思えていたが、実際に応募する段になると、どのアドバイスに従えばよいのか、ごっちゃになり混乱してしまった・・・。

意識すべきは、キャリアアドバイザーとは内定獲得後の意思決定までの間、すごく大事なやり取りを複数回にわたって行うことになるということ。そもそも転職理由や転職先に求める条件面などについても、ときには言いにくいことを言わねばなりません。また、それに対するアドバイスや、選考が進むにつれて課題があるようなときには、言いにくいことを言われる場面も多々あります。ですから、「この人の言うことなら信頼できる」「明快なので話しやすい」などと思える相手を選ぶことをお勧めします。また、あなた自身の接し方としても、本音を隠さず、他の人材エージェント経由での選考状況などもきちんと伝えていくなど、誠実であることが、適切な転職活動につながります。人材エージェント側からすれば、不明な点がないほど、適切にアドバイスや提案ができるからです。

また、複数の人材エージェント経由で話を進めていると、選考が進んでいったときの日程調整も複雑になってしまいます。できれば、メインでやり取りをする人材エージェントは2社くらいにしておきましょう。人材エージェントにはベンチャー・スタートアップ企業に特化するなど、それぞれ得意領域があるので、それを加味して2社ほどにするのがお勧めです。

以上、「数」「期間」「人材エージェントとの付き合い方」という、3つのポイントを紹介しました。これらを参考にして、転職活動を後悔しないように進めていってください。

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