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職種別キャリアガイド

エグゼクティブ・ハイクラス層(CxO)の転職

いわゆる「CxO」に該当するエグゼクティブ・ハイクラス層。CxOを希望する方は数多いですが、簡単に就けるポジションではありません。エグゼクティブ・ハイクラス層の転職で必要とされるスキルや経験とは何か、転職成功の秘訣やキャリアの展望などを含めご紹介します。

エグゼクティブ・ハイクラス層の転職 | 職種別キャリアガイド - プロコミット

    目次

エグゼクティブ・ハイクラス層の仕事・業務内容とは?

成長企業におけるエグゼクティブ・ハイクラス層のポジションは、いわゆるCxOやGM(ジェネラルマネジャー)クラスに該当します。日本では、経営幹部という言葉が当てはまるため、50代以上のエグゼクティブのイメージが強いかもしれませんが、スタートアップ/ベンチャー/メガベンチャーなどの成長企業では、20代、30代で同ポジションに就任するケースは珍しくありません。

エグゼクティブ・ハイクラス層に求められるスキルと素養

CxOの、「C」は「組織の長」などの最高位を表し、「x」にはそれぞれの専門領域、たとえば、財務であればFinanceの「F」、戦略部門であればStrategyの「S」、技術部門であればTechnologyの「T」などが当てはまります。「O」は「役員・幹部」を意味します。

つまり、「C」に欠かせないリーダーシップと、「x」に当たる専門領域の知見や経験、そして「O」に求められる経営の視座とマネジメント力、この3つの能力を兼ね備えていることが、同ポジションに就くための要件です。

ただし、「x」が必ずしも前職の延長線にあるとは限りません。たとえば、公認会計士は正確にはAccounting(会計)のプロであってFinance(財務)のプロではありませんが、CFOに就任してファイナンスまで任されるケースがあります。アカウンティングとファイナンスは似て非なる業務ですが、スタートアップ/ベンチャー企業では、厳密な線引きをせず門戸を広げて採用しチャレンジしてもらうことがあります。

ただし、縦に深い専門知識を持つだけでなく(縦に深いことから「I(アイ)型」といわれます)、横に幅広い経営知見を持つ「T(ティー)型人材」や、幅広い経営知見と二つ以上の専門性を持つ「TT(パイ)型人材」であることも必要とされる素養と考えた方がよいでしょう。

エグゼクティブ・ハイクラス層に就ける人のバックグラウンド

成長企業のエグゼクティブ・ハイクラスとして活躍する人のバックグラウンドは、大きく2つにわかれます。

創業初期に参画したメンバー

創業間もない段階でリスクを負ってジョインしたメンバーがCxOに就くケースです。当初は肩書きだけだったとしても、企業の成長段階で求められるスキルや能力を吸収し、わずかな期間で突出した業務遂行能力を身に付ける方が多いことが特徴です。前職が超優良企業ではなくても、自力で会社を成長させ、自らも成長してこのポジションにいるというタイプです。

中途採用で参画したプロフェッショナル人材

エグゼクティブ・ハイクラス層のポジションは、企業の成長過程で必要とされ、中途採用されたプロフェッショナル人材が就くケースが大半です。採用の前提条件は、前職で培った専門領域の高い能力と実績を備えていることです。ただし、極めて高い汎用的能力を備えた方であれば、未経験でもエグゼクティブ・ハイクラス層に採用されることがあります。たとえば、トップクラスの戦略コンサルティングファームやや外資系投資銀行、大手監査法人などのプロファーム出身者、あるいはPEファンドでの経験者などが、これに該当します。

一般大手企業で部長クラスだった方が、成長企業のエグゼクティブ・ハイクラス層にフィットするとは限りません。一般大手企業では、何十年もの歴史に裏付けられた組織力の中で、特定領域の経験を何年も積み重ねてようやく同ポジションに就きますが、成長企業ではそれを超える質と量の知識と経験を事業現場で数年間で積み、CxOに就任します。

一般大手企業出身者がボードメンバーとして、才能あふれる若きCxOと肩を並べ、同じスピード感で仕事ができるかというと、まったくもって簡単ではありません。彼らはマッキンゼーやGoogle出身であることも多いからです。入社難易度も人材レベルも、業務の難易度も極めて高いことはご想像の通りです。ただし、同業種で同職種で転職する場合は例外です。前職のキャリアをスライドさせてエグゼクティブ・ハイクラス層で採用され、大活躍できる可能性は、大いにあります。

エグゼクティブ・ハイクラス層のキャリア、将来は?

基本的には「上位」のポジションですから、その上には、よりチャレンジングなCxOを目指すという選択肢か、再度、ステージの早い成長企業へ移る選択肢を選ぶか、どちらかというのが一般的です。

別のシナリオとして、企業の成長に伴い“健全な降格”が行われるケースがあります。

たとえば、事業の成長過程でM&Aが戦略の中心になったとき、創業メンバーのCxOにはM&Aの経験がなく、経営の要求に応えられないことがあります。その場合、M&Aのスキルや経験を持つプロを採用して同ポジションに就いてもらい、本人は“健全な降格”を受け入れて別の役割を担うケースがあります。これは、本人にとっても企業にとってもネガティブな話ではありません。

プロコミットのエグゼクティブ・ハイクラス層への転職支援

プロコミットは優良成長企業専門のエージェントなので、必然的にエグゼクティブ・ハイクラス層の求人依頼が数多く寄せられてきます。

優良成長企業は、常に新たなチャレンジを続けるため、ボードメンバーを固定することなく、成長ステージに適した能力を持つ人材を常に求めています。もちろん、同ポジションを目指す優秀な方であれば、より大きな舞台で働きたいとの思いはあるでしょう。しかし、トヨタのような超大手企業は、中途でCxOを募集することは滅多にありません。世界にイノベーションをもたらす企業でCxOとして活躍したいならば、チャンスがあるのは間違いなく優良成長企業です。

プロコミットはエグゼクティブ・ハイクラス層の転職に強く、過去に社長をご紹介したこともありますし、ご紹介したエグゼクティブ人材が東証一部上場企業のグループ会社の社長や、マザーズ上場企業の副社長に就任したケースなども多数あり、同ポジションの転職を熟知していますので、安心してご相談いただけます。

プロコミットでは、エグゼクティブ・ハイクラス層の転職にご興味のある方に、無料で転職相談を承っています。エグゼクティブ・ハイクラス層の仕事を熟知したコンサルタントが、転職に関するアドバイスから企業情報紹介、面接のセッティング、内定前後の手続きまで一貫してサポートします。ご利用はすべて無料です。お気軽にご登録ください。

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