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インタビュー

独占インタビュー ライフイズテックは、「教育×IT」で子どもたちの未来を変える

ライフイズテック株式会社 代表取締役CEO 水野雄介氏

ライフイズテック株式会社
代表取締役CEO 水野 雄介氏

1982年生まれ。慶應義塾大学理工学部物理情報工学科、同大学大学院卒業。大学院在学中に開成高等学校で物理の非常勤講師を2年間勤める。人材系コンサルティング会社を経て、2010年7月、ピスチャー株式会社(現ライフイズテック株式会社)設立。

ライフイズテックはどのような事業を行っているのですか。

ライフイズテック株式会社 代表取締役CEO 水野雄介氏

ライフイズテックは、中高生に対して、プログラミングやデザインなどのIT教育を手掛ける企業です。子どもたちは、iPhoneのアプリやゲーム、プロジェクションマッピングのようなメディアアートといった最先端のものを作ります。

パズドラで遊びます、LINEでコミュニケーションしますというだけでなく「消費者から生産者へ」という思いで、デジタルのものづくりを体験し、楽しみながら学んでいく教育を目指しています。

主な事業は夏休みや春休みに行うキャンプで、全国のさまざまな有名大学にご協力いただき、大学の教室でワークショップを行います。例えば5日間、東京大学でiPhoneのアプリを作ってみようという感じですね。東京大学のほか、京都大学、大阪大学、九州大学、名古屋大学、慶應義塾大学など約15校にご協力いただいていますです。

2015年夏のキャンプには約3,000人の中学生・高校生が参加し、これまで累計で約1万3000人になります。講師は、技術力だけでなくコミュニケーション力もある大学生にお願いしていて、大学生の講師1人に付き、中高生の生徒が5~6人という割合です。大学の研究室見学や大学教授の講演などもプログラムに取り入れているため、中高生に大学を体感してもらう絶好の機会になっています。

中学生・高校生向けにIT教育をしようと考えたのはなぜですか。

ライフイズテック株式会社 代表取締役CEO 水野雄介氏

もともと教師を目指してたというのはありますが、きっかけとしては、大学院生時代に開成高校で物理を教える機会があり、高校生が持っている可能性に魅せられたことです。中高生の期間は自立していく時期なので、親や先生の言うことをなかなか聞いてくれません。そこを斜めからうまく導くと、ぐっと伸びるのです。

ITを教えようと決めたのは、開成高校で教えていたときに、パソコンをやりたいという子が多かったからです。昼休みになると、野球やサッカーの話よりも、パソコンやアニメ、漫画の話をしている子が多いのです。

 

しかし、パソコンの使いみちはというと、何かを見たり調べるだけというのがほとんどです。それ以外のパソコンの使い方がよくわからないのです。そこで私に、ゲームやアプリの作り方をよく質問に来てくれました。あとは、「こういうの作ったんだけど、見てよ」というのもありましたね。「褒めてほしい」という現れですね。

当時は、パソコンばかりやっているとオタクにみられる風潮がありましたが、今はすっかり変わり、社会ですごく求められる重要な能力になりました。その上、子どもたち自身ももっとやりたいと思っています。人は好きなものに出会うと伸びます。ここに「伸ばしたいけど、伸ばす方法が確立されていない」というもどかしさを感じたのです。

 

中学生・高校生は、物ごとに一番集中でき、集中したときに一番伸びる時期です。ビル・ゲイツがコンピュータやプログラミングを始めたのもこれくらいの年齢ですよね。プログラミングなどのITは、数学の知識と英語が必要なので、早過ぎるとあまりできません。楽しい体験や今好きなものをきっかけにして、中高生の間にプログラミングやITの知識、スキル、創造力というものを楽しみながら身に着けられることは、これからあらゆるものがITにつながっていく社会の中で、非常に意義があると考えています。

IT以外に、中学生・高校生の頃から身に着けておいた方がよいと思うことはありますか。

ライフイズテック株式会社 代表取締役CEO 水野雄介氏

アントレプレナーシップ(起業家精神)だと思います。これは必ずしも起業しろということではありません。自分で何かを起こせるかということです。

今は自分でルールを作れる時代です。問題が発生したときに、首相を批判する暇があるならその問題の解決手段を自分で作ればいいと考えられるかどうかです。当事者意識を持ち、人を巻き込んで社会を変える実行力を持つ、そういうアントレプレナーシップを中学生・高校生の頃に身に着けられる教育をしたいと考えています。

 

事業として広めるほどのパワーをまだかけられていませんが、昨年、キッザニアとBe Startupという事業を始めました。「Boys be ambitious」というか、「大志を抱け、スタートアップしよう!」というものをつくってみたかったのです。

 

私自身がスタートアップをやってみて一番面白いと感じているのは、財務諸表を見たり、事業計画を立てることではありません。「世の中にない新しいサービスをつくって人に使ってもらう」ということが、一番の醍醐味です。

Be Startupは、その面白い部分だけを切り取って、アントレプレナーシップを体感してもらいます。新しいものを作る、新しい価値を世の中に創造する、それを自分でもできるのだという体験をしてもらうという意味で、Be Startupというプログラムを始めました。

一例として、貝印という刃物メーカーと新商品を作ろうという企画をしました。中高生25人ぐらいで商品企画を行い、実際に、コスト計算もしてモックアップを作り、最後に経営陣へ商品化を提案しました。それが今度、本当に商品化されることになりました。このような取り組みを実験的に手掛けながら、アントレプレナーシップ教育にも取り組んでいきたいと思っています。

グローバル展開もスタートされていますね。今後の成長戦略を聞かせてください。

ライフイズテック株式会社 代表取締役CEO 水野雄介氏

海外展開とオンライン化が今後の成長のカギだと考えています。

「5カ国500人」という当面の目標を掲げており、既にシンガポールに会社をつくり、キャンプを実施しました。私たちのひとつの大きな目標である夏のキャンプへの集客において、5か国で合計500人の子どもたちに参加してもらいたいと思っています。教育水準としては決して低くないシンガポールでもなお、中高生に対するIT教育は十分とはいえません。

 

IT教育には2つの方向性があって、「タブレット等のITを活用した教育」と「ITそのもののプロダクトをつくる教育」があるのですが、特に後者は手付かずです。ヨーロッパを含めて、生産者側に回る教育というのは、まだほとんどありません。

そして、オンライン化については、「ダイバーシティ」がとても重要だと考えています。

異なる国の子どもたちと一緒に学び合うことが大事なのです。スカイプのようなものが今以上に発達すれば、日本の子どもたちと海外の子どもたちが一緒に学べる空間がオンライン上にできます。その際に大切なことは、「共通の何か」をお互いが持って学び合うということです。その共通点にライフイズテックが立ちたいと考えています。

 

海外展開はシンガポールを皮切りに、当面、5か国での立ち上げを目指しています。各国で子どもたちのコミュニティづくりを進めていきたいと考えています。各地域でコミュニティができれば、テクノロジーの進化によってオンライン空間になったときに、一気につなげることができるのです。

そして、私たちが作ろうとしている世界は、2020年に20万人の子どもたちがデジタルのものづくりしている社会です。18万9000人と言われている高校球児がを超えようとしています。そうすれば、ダルビッシュやマー君のようなエースも自然とでてくるでしょう。

どういう組織ビジョンを持って採用を行っていますか。

ライフイズテック株式会社 代表取締役CEO 水野雄介氏

私たちは最初、ピスチャーという社名でスタートしたのですが、これはPeaceとPictureを組み合わせた造語です。ピースというのは、一人一人の個性を伸ばしたいという意味です。子どもたちも社員や会社も、各ピースがはまっていったときに、一つのものでは得られないピクチャー、絵が描けるのです。

つまり、一人一人の個性が掛け算になったときに最も大きな絵が描けるということを大切にしています。ですから、個性があって自分には持っていないもの、少しでも尊敬できる部分を持っている個人で成り立つチームをつくりたいと考えています。

 

ライフイズテックに来てくれる方は、教育を何とかしたいという方が非常に多いです。他の会社にもそれぞれのやりがいがあると思いますが、教育、しかもITという分野を切り口にして、教育そのもの変えられる可能性は、私たちが一番高いと思っています。

そういう意味では、やはり皆さんすごく覚悟を持って来てくれます。たとえば大手企業に勤めている人たちでも、30歳ぐらいになると結婚して、子どももできて、本当に人生を考え始めます。このままで良いのか日本も自分も、と。社会に出て何年か働いて、「この後、一生の仕事に何をするのか」を考えた上で、一緒に仲間になってくれる方が多いです。私たちも、そういう人たちと仕事をしたいです。

日本の教育を良くしたいという方とぜひ、一緒に働きたいと思います。

 

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Topics: 特別インタビュ一

ライフイズテック株式会社
代表取締役CEO 水野 雄介氏
独占インタビュー 中学生と高校生を対象に、プログラミングやデザインを教えるITの教育を手掛ける会社、ライフイズテック。その誕生の背景や中高生に対する想い、さらには今後の成長戦略についても語っていただきました。