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絶対に失敗しない!採用サイトのリニューアル方法

コラム_絶対に失敗しない採用サイトのリニューアル方法
    目次

採用サイトの重要性

求職者の約9割が就職・転職活動の中で、企業の採用サイトを見ています。そして「企業探し⇒応募⇒選考⇒内定応諾」という選考フローの中、どのタイミングでも、且つ何度も閲覧されています。

ですので、採用サイトで求職者に向けて十分な情報発信ができていれば、アピール材料として大きな効果を発揮しますが、逆に採用サイトがイマイチだと応募離脱や選考・内定辞退につながりかねません。

このように採用サイトは、採用を成功に導くために非常に重要なものであり、自社に合った良い人材を採用できるかどうかは、採用サイトにかかっていると言っても過言ではありません。

上記の通り「採用サイトが重要である」ということは多くの方が理解はされていることと思います。

しかしながら、その重要性を認識してはいても、自社の採用サイトを見直し・改善するには多くの時間や労力、そして費用がかかるため、目の前の業務に追われてつい後回しになってしまってはいませんでしょうか。

本コラムでは、採用サイトリニューアルが後回しにならないよう、効果的かつ効率的に採用サイト改善を進めていく方法についてご紹介しております。ぜひこのままお読みください。

採用サイトをリニューアルするメリット

採用サイトをリニューアルすることで得られるメリットは、以下の3つがあります。

  1. 志望度を高めて応募を増やすことができる
  2. 入社後のミスマッチを防ぐことができる
  3. 求人広告や人材紹介など他の採用手法・ツールの効果をさらに高められる

採用サイトでしっかり情報発信を行うことで、求職者の共感ポイントを多く生み、応募への動機付けができます。
また、十分な情報があれば、求職者が自分の求めることと企業の魅力・特徴がマッチしているか判断がしやすくなりますので、合致すればさらに入社意欲を高められますし、逆に「この会社とは合わない」という判断ができるので、お互いにとって不幸な「入社後のミスマッチ」を防ぐこともできます。

皆さんの中には、「ウチは△△△ナビに〇百万円かけていて、採用サイトなんて要らないよ」という方もいらっしゃるかもしれません。確かに△△△ナビ等の求人広告は、多くの求職者に自社の求人の認知を広めることができ、母集団形成には一定の効果があります。

しかし、そこに載せられる情報は、求職者が比較検討しやすいようにフォーマットが固定化され、掲載内容や文字数、仕様できる写真等に制限があります。そのため、限られた内容しか掲載できず、自社の魅力を十分にアピールし、採用競合と差別化を図ることができません。自社の採用サイトであれば、自由に文章や写真を使うことができ、求人広告の掲載内容よりもさらに詳しく、深く情報発信することができるので、求職者の動機付けや入社意欲の醸成につながります。求人広告と自社の採用サイトは役割が違うものですので、それを踏まえて、併せて活用いただくのがベストです。

人材紹介も同様で、単体ではなく採用サイトと併せてご活用いただくのがおすすめです。
人材紹介では、エージェントが求職者に対して、企業の魅力や特徴を説明し、マッチングを図っていきますが、エージェントからの説明だけで入社先を決める求職者はほぼいないでしょう。求職者はやはり企業の採用サイトも参考にして、就職・転職活動を進めていきます。また、採用サイトを通して豊富な情報を発信していくことは、エージェント自身の企業理解にもつながり、求職者とのマッチングもより精度が上がっていくことでしょう。

このように採用サイトのリニューアルには大きなメリットがありますが、明確な指針を持って行わないと、かえって採用活動のブレーキになるケースもあります。

よくある失敗例と気をつけるべきポイント

効果につながらない採用サイトリニューアルをしないよう、よくある失敗例と気をつけるべきポイントについて、ご紹介していきたいと思います。


失敗例①見栄えを良くすれば大丈夫!ということで、「デザインのみ」に注力してしまう

見た目だけを気にして、表層的なデザインのみの変更を行っている例が多く見受けられます。
例えば、「フォント」「カラー」「イメージ画像」「ページレイアウト」の変更を行い、見た目をきれいにするケース。また、アニメーションや動画を追加して、動きをつけるケースなどです。

もちろんそれらが「求職者にとって見やすくするため」「より自社の雰囲気を伝わりやすくするため」などを目的としたもので、それに適う変更がされているのであれば良いのですが、残念ながらただ単純に「かっこよくしたい!」「今っぽくしたい!」といったように“デザインや見た目だけ”に囚われてしまうと、求職者が見たい情報にたどり着けない、サイトが重くなり表示時間がかかるなど、肝心の中身を見てもらえないということになってしまいます。
見た目のかっこよさや斬新さよりも、下記のようなポイントに注意して、サイトを訪れる求職者の動きやニーズを意識した動線・デザインにすることが重要です。

✓見たい情報がすぐに探せるか
✓クリックしたときに期待通りのものが見られるか
✓採用サイト内に必要な情報が掲載されているか
✓スマホでも閲覧や回遊がしやすくなっているか

失敗例②求職者が求める情報が載っていない

企業側の「伝えたい」という気持ちが空回りしてしまい、コンテンツの項目が求職者の方が求める情報と異なっている場合があります。求職者は選考過程で必ず採用サイトを訪れ、「社長メッセージ」「社員紹介」「仕事内容」などのコンテンツを見て、自分自身の求める働き方やキャリアとマッチしているかどうかを判断します。

しかし、求める情報が掲載されていなかったり、情報が少なかったりすると、自分にマッチしているかどうかを判断できずに、応募に至らないケースも…。よって、採用サイトには「求職者が知りたい情報」を網羅的に掲載していくことが重要です。

求職者が知りたがっている本質的に重要なことは、10程度の項目に過ぎません。ですから、やるべきことは、その10項目について、自分たちの実情とありたい姿や魅力を正しく伝える、ということになります。

求職者が知りたい情報

  1. 社員紹介
  2. 代表メッセージ
  3. 仕事内容
  4. オフィス紹介
  5. 人事制度
  6. 研修制度
  7. 募集要項
  8. 理念・ビジョン
  9. 事業内容
  10. よくある質問(FAQ)

その他、ターゲットとなる求職者のニーズに合わせて、必要な情報を載せるようにしましょう。
ただし、情報を詰め込みすぎると、求職者の方が必要な情報を探しにくくなるので、注意が必要です。

失敗例③ 更新や修正に都度時間とコストがかかってしまう

採用サイトは「作って終わり」ではなく、「説明会情報」や「新入社員の紹介」など、常に最新の情報が載っていることが理想的です。「退職した社員がそのまま載っている」ようなことは、絶対にNGです。しかし、業者や他部門に依頼すると費用や時間がかかるので、結局面倒になってしまい更新せずに、そのまま放置されているケースも非常に多いです。このようなことを防ぐためにも、採用サイトは、自分たちですぐに修正・更新できる体制をつくっていくことが重要です。

採用サイトを制作する際に、以下ポイントを押さえて体制をつくりましょう。
✓情報発信をしたいときにすぐに対応できる
✓更新を滞らせる追加コストの発生や手間がない
✓採用担当自身が簡単に更新できる

タイムリーな情報発信により、求職者に対して「ここは採用に注力している」というポジティブなイメージを持たせることもできます。

採用サイトの効果的なリニューアル方法

ここまで、採用サイトのリニューアルを行うメリットをお伝えしてきましたが、ここからは「実際に採用サイトリニューアルを進めるにはどうすればよいのか?」その効果的な方法をご紹介してまいります。
方法は、大きく分けて次の3つのパターンになりますが、それぞれにメリットとデメリットがございます。



1. ウェブ制作会社に依頼する
ウェブ制作会社は採用に関するプロではないため、求職者へのアピール方法や、自社の魅力の引き出し方などは、自社で考える必要があります。

◇メリット
・企画・ディレクション・制作まで一気通貫で依頼できる
・豊富な知識とスキルで高度な情報設計と表現ができる
・オリジナリティーを打ち出しやすい

◆デメリット
・各工程で確認作業とフィードバックが必要になる
・製作期間が3ヶ月以上はかかる
・費用が150~200万円以上かかるケースが多い

2.自社で制作する
社内のデザイナーやエンジニアは、採用サイト制作の専任メンバーではないので、会社の利益を生む主業務が優先され、採用サイトの作業は後回しにされてしまいがちです。そうすると、思うように採用サイトの活用ができず、最終的には放置してしまうことも…。

◇メリット
・コストを最小限に抑えられる
・社内メンバーなので、制作中のコミュニケーションがスムーズ

◆デメリット
・自社サービスや急なトラブルへの対応が発生し、採用サイト制作が滞り、公開が遅れてしまう危険性がある
・社内で工数調整が必要になり、それに手間がかかってしまう
・ちょっとした更新を依頼しても後回しにされ、対応が遅れてしまう

3.ツールを利用する
効果が上げられる採用サイトツールかどうかを判断する際には、実績と経験を重要視するようにしましょう。

◇メリット
・採用に最適化されたテンプレートの使用することで、コストを低く抑えることができる
・応募者管理や求人検索エンジンとの連携などの機能があり、便利
・サイトの設計や全体のデザインなどを考える必要がなく、制作工数も削減できる

◆デメリット
・「安価」や「無料」を売りにしたツールはコンテンツの枠や数が限られているため、十分に情報や魅力の発信ができない

弊社プロコミットでは、採用サイト制作支援サービス「iRec(アイレック)」をご提供しております。
iRecは、採用に最適化されたテンプレートが既に用意されており、短納期・低価格で「効果がでる採用サイト」を制作することができます。また、公開後も、専門知識がなくても簡単に更新・修正が可能です。ご興味ございましたら、お気軽にご相談ください。


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