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転職成功ノウハウ

中途採用の転職活動だからこそ気を付けたい、面接マナーはここがポイント

転職活動を行う中で、避けて通れないのが企業との面接です。
「面接を受けるのは就活以来だよ」という方もいると思いますが、中途採用の場合は新卒と違って「社会人ならこれくらいできて当たり前」と最初からハードルが上がるため、求められるレベルは当然高くなります。
実際に専門職の中途採用であっても立ち居振る舞いが原因で面接に落ちることもあり、ここで減点されてしまうと致命傷にもなりかねません。

そこで今回は、転職時だからこそ気を付けたい面接のマナーについてお伝えします。プロが転職するのに、マナーで失点するのはあまりにももったいないことです。 「就活の時に基本的なマナーは覚えたから大丈夫」と思っている人も、面接に臨む前に今一度ポイントを押さえておきましょう。

中途採用の転職活動だからこそ気を付けたい、面接マナーはここがポイント

    目次

マナーが合否を左右する決定的な理由

そもそも、面接時に企業が見ているポイントは、大きく分けると以下の2つです。

  1. 採用メリットがあるか(スキルや成長可能性)
  2. 一緒に働くイメージが湧くか(雰囲気やカルチャーフィット、「エアポートテスト」)

いわゆるマナーは上記の2に該当します。「エアポートテスト」とは、Google社が実際に面接で行っているテストの一つ。面接官が「もしも飛行機が欠航になって空港で長時間待つ羽目になったときに、この人と一緒にいることになっても耐えられるか」と自問自答するというものです。

つまり、採用にあたってはスキルや経験だけでなく、人となりも重要であり、「この人と一緒に働きたい」というイメージを持てるかどうかが見られています。 それを判断する上では、当然ながら身だしなみや礼儀などの基本的なマナーが大切です。「たかがマナー」と思いがちですが、面接の結果を極めて大きく左右するポイントでもあります。

以下で説明するポイントに気を付けながら、あらためて面接の対策と準備を行ってください。

1)約束の時間を守る

まず、大前提となるのが「約束の時間を守ること」です。
もちろん遅刻は厳禁ですが、反対に早く到着しすぎるのもNG。担当者や会議室が空いていない場合、かえって迷惑になってしまいます。

基本的には約束の時間の5分前にその会社の受付を済ませるのが目安となり、10分以上前に訪ねるのは非常識なので気を付けましょう。
学生ならともかく、社会人でこうした基礎的なマナーができていない人は、非常にマイナスの印象を持たれてしまうので注意が必要です。

ただし、三菱、三井、住友、森ビルなどの大型ビルでは、ロビー受付での入館手続きに時間がかかることも多いため、ビル自体には余裕をもって到着した方が良いでしょう。

2)礼儀と清潔感のある身だしなみ

中途採用の転職ではスーツは必須ではありません。そのため、リクルートスーツを基本とした新卒の就活と違い、転職活動の場合は面接時の服装に悩む人も多いのではないでしょうか。
特に普段からスーツを着用していないエンジニアなどは、珍しくジャケットを着て会社に行っただけでも「もしかして転職?」と現在の職場に転職活動がバレてしまう可能性もあります。

転職時の面接における服装選びで大切なのは、「礼儀と清潔感」です。 まず「礼儀」という観点では、必ずしもスーツで面接に行くことが正しいとは限らないと覚えておいてください。
「ラフな雰囲気のスタートアップ企業にスーツで行ったら浮いてしまった」というケースもあり、業界や職種によってはスーツが歓迎されない場合もあります。ただし、普段スーツを着ないエンジニアでもシャツくらいは持っていても損はないですし、カジュアルであってもジャケットがあればなお良いでしょう。
新卒と違って必ずしもスーツが正解とは限らないのが転職活動の難しいところですが、大事なのは「どういう服装が相手への礼儀になるか」を考え、想像力を働かせることです。

そして、二つ目の「清潔感」。
これは中途採用に限ったことではありませんが、やはり身だしなみが不潔な人は「性格や仕事面もだらしないのでは?」という印象を与えてしまうため、特に気を付けたいポイントです。

3)一緒に働くイメージが湧くコミュニケーション

面接時のコミュニケーションには、バーバル(会話)とノンバーバル(態度)の両面がありますが、どちらにおいても「失礼でないこと」と「本音であること」が重要です。

ほとんどの人が砕けた話し方や横柄な態度を取らないように気を付けていると思いますが、反対に慇懃無礼な態度もNGです。本音を隠したまま口先だけで良いことばかりを言うのは、相手に対して失礼になります。
面接官と候補者は本質的には対等な関係であり、せっかく貴重な時間を使ってお互いのことを知ろうとしている以上、本音で話をしなければ意味がありません。

ただし、「本音で話す」というのは「何でもズケズケ言っていい」ということではないので注意しましょう。相手の気持ちを慮りながら、腹を割って中身のある話をすることが大切です。
このように本音で建設的な話ができる相手かどうかという点も、先に述べた「一緒に働くイメージが湧くか」というポイントにつながります。

4)マナーとしての事前準備

最後に、面接に臨む前にやっておきたい準備をいくつか挙げてみました。


  • 会社のことを最低限知っておく(会社のサイト、ニュース、求人票などをチェックする)
  • 「なぜ、その会社に興味を持ったか」を話せるようにしておく
  • 商品やサービスを確認し、アプリを触ったり、店舗に行ったりする
  • 転職エージェントから企業についての情報を入手する

特に、面接を受ける企業の商品やサービスを事前に体験しておくことは重要です。
これらは小手先の「テクニック」ではなく「マナー」であり、誰かと対話する上で相手をよく知っておくということは、必要最低限かつ最も大切な礼儀ではないでしょうか。

どのポイントにおいても、中途採用は新卒よりもハードルが上がるということを自覚し、あらためて今回お伝えしたマナーに注意して面接に臨んでください。

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