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求職者が思わず返信したくなるスカウト文面とは?!

スカウト文面の作り方

数年ほど前から、日本の採用のシーンに「ダイレクト・リクルーティング」もしくは「ダイレクト・ソーシング」という採用手法が目立つようになってきました。それ以前だと、求職者と企業をつなぐものは、いわゆる「媒体」が主流。しかし、「ダイレクト・リクルーティング」では企業が求職者に直接アプローチする方法です。登場してきた当初は日本のマーケットでは懐疑的な見方も多い手法でしたが、「ビズリーチ」を筆頭に、企業と求職者を直接つなぐサービスが続々と立ち上がってきています。

候補者に直接アプローチして返信をもらうために、何がポイントになるのか、頭を抱えている採用担当者も多いのではないでしょうか。今回は「求職者が思わず返信したくなるスカウト文面」のポイントを3つほどお伝えできればと思います。

    目次

1. 社長や役員からのスカウトが効果的

どんな場面を想像していただいて構いません。みなさんはその企業の「社長」に声をかけられるのと、「メンバー」から声をかけられるのと、どちらが気になりますか?多くの方は社長から声をかけられると嬉しいと思います。やはり上位の方から声をかけられると「あ、気にしてくれている、注目されている」と誰しもが思うはずです。スカウト文面にもその法則がそのまま当てはまります。色々な制約もあるかもしれませんが、できる限り上位の役職者が発信者になっているスカウト文面で送ると、求職者の注目は一気に高まるはずです。

2. 候補者のどこに興味を持ったのかを書く

スカウト文面をつくることは、すごく苦労しますよね。それに求職者を探すのだって工数がかかります。テンプレートをそのまま送りたい気持ちをぐっとこらえて、「なぜ声をかけようと思ったのか、何に惹かれたのか」1~2文でも追加することをお勧めします。例えば、○○様の××というご経歴に注目しました。弊社であれば△△なご活躍ができるのではないでしょうか、というニュアンスで、可能であれば入社後のイメージもつけるとグッと惹きつけられる可能性が高まります。

3. 候補者の目線になることが最後の決め手

採用担当が注目する求職者は、人物要件さえあてはまれば、みんながスカウト文面を送りたくなるような魅力的な求職者ばかり。「ダイレクト・ソーシング」が求人広告を介するアプローチと一線を画すのは、「人 対 人(One-to-Oneのコミュニケーション)」であるということです。どこまでその求職者に寄り添ってキャリアを考えられるかどうかが最後のポイントになります。スカウト文面で自分の会社で活躍してほしいことを伝えつつも、今回の接点が求職者にとって有意義だと感じてもらえるよう、キャリアに役立つ情報提供をしていくことを最後に沿えると良いと思います。

スカウト文面の記載例



○○さま

こんにちは、△△株式会社 執行役員の××と申します。
○○さまの●●株式会社でのご経験を拝見して、
今回お声掛けをさせていただきました。

当社は、インターネットサービスを軸にして2005年に設立された~...
(会社の理念や目指している世界観を記述)

現在私が管轄している部門では○○さまのような人材を求めております。
具体的には、私の部門では会社の▲▲を目指すうえで非常に重要な機能を
担っており、○○さまのAやBといったご経験が即戦力として活かせると考えております。
まずは、○○さまにはCといったお仕事から始めていただき、ゆくゆくはサービス全体を
統括するような立場を目指していただきたいと考えております。

一度フランクにお話いただけるような場を設けていただけないでしょうか。

今回お声掛けさせていただいたのも何かのご縁ですので○○さまのキャリアにとって
有益な情報を与えられるよう、私からも様々なお話をしたいと考えております。

ご返信お待ちしております。

△△株式会社 執行役員
×× ××



上記はあくまでも一例です。

それぞれの会社のカルチャーなどを考慮して自由にカスタマイズしてみてください!
それでは、素晴らしい求職者との出会いを願っております。

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