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転職成功ノウハウ

【書類選考】企業の担当者は職務経歴書のココを見ている

企業が職務経歴書を見る際のポイントをお伝えします。職務経歴書を書く前に、企業が職務経歴書をどのような観点からチェックしているのかを知ることによって、履歴書を作成する上で力を入れるべきポイントを押さえましょう。

【書類選考】企業の担当者は職務経歴書のココを見ている

    目次

応募企業にとって、職務経歴書は履歴書よりもたくさんの情報を読み取れるので、非常に重要視されます。また、企業が職務経歴書を見ているポイントも、履歴書に比べて複雑になります。

職務経歴書で見られている4つのポイント

企業の担当者は、職務経歴書を見る際に主に以下の4つのポイントを見ています。

何をやってきたのか

職務経歴書の中では「何をやってきたのか」が最も重要です。ここから企業側はあなたを採用するメリットを見出します。

例えば営業職の場合、「どんな相手に」「何を」「どのように売ってきたのか」を見て、自社の顧客層、商材、販売方法とフィットするかを判断します。異なる職種の応募者であるなどの理由でこのポイントが大きく異なる場合は、「この応募者を自社にて育成が可能か」「間接的な共通点があるか」を見極めています。

また、経理職であれば連結決算や原価計算、開示の経験、監査法人対応経験など、自社で求めるものとフィットしているかをチェックされます。

職種別にいくつもポイントはありますが、要するに、企業はあなたが何をやってきたかを見たうえで、それらがその企業で再現可能であるか、あなたが入社することで応募企業にとってメリットがあるかを見出しているのです。

どんな成果をあげてきたか

これにより、あなたが優秀な人材であるかどうかを測ります。 また、成果はなるべく数値で分かるものを挙げてください。

例えば、営業職であれば「●年の売上目標○○円に対して××円を売り上げ、目標を120%達成」などと数字を交えて成果が客観的に分かるように記述します。総務・法務などのバックオフィス部門は、成果を定量化しにくいので記述が難しいように感じますが、例えば「他部門を巻き込んだ業務フローの改善により、月次決算を3営業日短縮することに成功」などと記載することができます。

面接の場では「あなたの仕事によって、組織にどのようなインパクトを与えましたか」という質問をされることが多いので、どんな職種の経験者でもこの問いに答えられるように準備が必要です。

リーダー・マネジャー経験はあるか

職務経歴書ではリーダー・マネジャー経験の有無も見られます。しかし、これはただ経験があればよいというものでもありません。むしろ、リーダー・マネジャー経験を敬遠する場合もあります。

採用側としては、ひとりのメンバーとして採用し、実績を積んでもらいながら、リーダー・マネジャーに育てていきたいと考えている場合もあります。既に役職がついている方だと、一から素直にスタートできないのではないかという懸念を持たれるケースもあります。

この懸念を解消するために、エクゼクティブサマリー(職歴要約。詳しくは後述)でコメントするという方法があります。

転職理由は何か

企業側は転職理由を知りたいと考え、職務経歴書から転職理由を読み取ろうとします。ただし、それを見越して転職理由を率直に書きすぎることは避けましょう。

その理由は、転職理由がやむを得ないものであったとしても、読み手が職務経歴書からどのように受け取るかはわからないからです。書類選考に立ち会っていると、「これは転職しても仕方がないですね」と好意的に読み取るよりも、「この応募者は他責傾向がある」と懸念されることのほうが多いのが現状です。

面接の場であれば正確に転職理由を伝えられますし、場合によってはその場でフォローができますが、書類ではそれができません。退職理由の記載が必須になっている履歴書・職務経歴書のフォーマットは避けたほうが無難でしょう。

職務経歴書の冒頭に「エクゼクティブサマリー(職歴要約)」を書こう

ここで、これまでにお伝えしていなかった職務経歴書作成にかかわる大事な前提項目があります。

それは、あなたがいくら懸命に職務経歴書を書いたからといって、採用企業側はあなたが読んでほしいと思ったところを読んでくれるとは限らないということです。あなたが「この会社とこんな接点がある」と書いてもそう読み取ってもらえない可能性があるのです。

それを避けるために、職務経歴書の冒頭にエクゼクティブサマリー(職歴要約)を記述することをおすすめします。 職務経歴書におけるエクゼクティブサマリーは、冒頭に「私の職務経歴はようするにこういうことです」と一読して分かる5〜7行の文章が推奨されます。この冒頭に文章があることで、読む側があなたの職務経歴から会社に合致する部分を見つけるようになり、「こういう経験を重ねてきた人が当社に来るのは当然だ」と判断してもらう可能性を上げることができます。

これらの履歴書・職務経歴書のチェックを経て、応募企業が「ぜひ会いたい」もしくは、「迷うが、会ってみなければわからない」と判断すれば面接が設定されることになります。

それでは実際に履歴書・職務経歴書を書いてみましょう。既にレジュメを作成された方も、「【書類選考】企業の担当者は履歴書のココを見ている」とこの記事を参考に、もう一度確認してみてください。

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