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日本の成長企業

LITALICOは"利他"と"利己" - エンジニアの開発環境編

株式会社LITALICO

「障害は人ではなく、社会の側にある」という考えのもと、障害者向け就労支援事業や学習支援サービスを手掛ける日系成長企業です。 事業領域は非常に社会貢献性が高く一見すると非営利的・福祉的になりがちですが、優秀な事業家が参画し、ビジネス面においてもスピード感を持って成長しています。 (10数名のエンジニアが在籍。)

LITALICOの職場環境・開発環境がとても気になったので、聞いてみました。

事業について

「障害のない社会をつくる」というビジョンのもと、「働くことに困難のある方向けの就労支援サービス」「学ぶことに困難がある子ども向けのオーダーメイド学習教室」「IT×ものづくり教室」などを展開しています。

障害のある方を取り巻く課題は様々で、例えば、障害のある方は日本に744万人いると言われています。そのうち、労働可能人口323万人の中で働いている人はわずか約14%(13.8%)、残りは働いてない状況。
学習面または行動面で著しい困難を示す児童は6.5%、不登校11万人。
同社は、これらの課題に学校という教育のしくみだけで対処していくのは難しいと考えており、そういった社会課題を、リアルとネットで解決していくことを標榜しております。

職場環境の特徴

LITALICOでは、プロジェクトマネージャー、ディレクター、プランナー、エンジニア、デザイナー、といった職種や職位に関係なく(職位はただ得意とするスキルだ違うだけで、○○だからやらなくて良い、知らなくて良い、といった考え方はなく)、フラットかつ積極的に議論に参加し、皆一丸となって、楽しく、お互いに思いやりをもって、サービスを創ることへのコミットメントが要求されます。

出来るだけ残業が無いように余裕のあるプロジェクトマネジメントが行われ、働き方もフレキシブルな対応可。ママさんディレクターは保育園の送り迎えのため夕方には帰られたり、思いっきり勉強したいエンジニアは(書籍購入や機材購入、セミナー参加にはある程度予算が使えますので)余暇でスキルアップに励んでいたり。また、新メンバーの懇親会やメンバーの誕生日は必ず皆で祝うなど、仲良く、皆が尊敬し、信頼し合える組織、文化形成を目指しています。

エンジニアのコミュニケーション方法

業務上のやりとりは口頭やメールをメインにしています。
簡単なやりとりではSlackを使用し、情報共有やTIPSの共有にはQiita、業務日報としてはプロジェクト毎にGitLabのwikiに投稿という風にケースに合わせて使い分けています。

リフレッシュ方法

コアタイムは決まっていますが(基本は1日8時間)、好きなタイミングでご飯を食べに行ったり、休憩しにコンビニやカフェに行ったりしています。夜は他部署ごちゃまぜでご飯にいくこともしばしば。また、平日もよほどで無い限りフレキシブルに休むことも出来ます(かわりに土日出勤になります。)

更に、google glassやoculus riftやleap motionやwhillやpepperなどと言った最新のテクノロジーが社内にあるため、みんなで触れて、純粋に遊んだり、事業の妄想を広げたり、実際に子どもたちや顧客に提供もしています。

勉強会や社内イベント、同好会等

隔週で各人担当制で勉強会をしています。勉強会のテーマは例えば以下です。今後は他企業との合同勉強会も考えております。

「サイト改善case study(速度10倍にしてみました、その方法とは?)「イケてるunix系コマンド一覧」「コンピュータの動く仕組みと歴史」「UMLのお作法」「Verilogで遊んでみる」「VRの歴史と未来」「rapsberryPIでファミコンを作ってみる」「Google Apps Scriptで業務効率up」「ネットワークの仕組み」「pepperSDKでpepperを動かそう」「LAMPの仕組み」「金融システムの歴史と仕組み」

ユニークな制度

組織が出来たばかりなので、人事制度や働き方、情報共有の仕組みやツールの導入など、自分たちで試しに使って、どんどん提案してやってみて、作っていくフェーズです、皆提案には大歓迎で、まずやってみようという文化です。ので、しいて言えば「自分がこのチーム、組織にとって良いと思う制度、こんなことしてみたいと思える仕組みを自由に作れる」所がユニークな制度です。

クライアントOS

windowsかMac(pro, air)、ラップトップかデスクトップから好きなものを選べます。(キーボードやディスプレイ等も選べます)

サーバOS

Linux系OSがメインです。

データストア

MySQLですが、まだ事業立ち上げフェーズのため、大量のアクセスを裁く、負荷分散させる、などの技術は必要ないため、とても簡易な構成です。

開発言語

基本的には、その時ベストな言語を選択するという思想ですが、迷った時=どれでも良い時は、基本、
 ・Webサーバー:ruby(ruby on rails)

という決めだけあります。以下詳細です。

■言語
 ・html、css、javascript
 ・ruby
 ・php
 ・MySQL
 ・objective-c
 ・Java
■フレームワーク
 ・Ruby on Rails
 ・FuelPHP、CakePHP、FuelPHP
 ・Ext.js

ネットワークインフラ

クラウドのデータセンターで運用を行っています。
社内のセキュリティ専門のグループと脆弱性の対策を行い、ネットワークの構成は社内のエンジニアで何を標準とするか、を決めながら構築・運用しているフェーズです。

その他開発環境・アピールポイント

適宜予算と開発人数・体制に応じて、リサーチ→試しながらどれを使うか決めています。

■開発手法
 ・スクラム開発
■タスク管理・プロジェクト管理
 ・google drive(spread sheet)
■wiki(情報共有)
 ・一般公開用:Qiita(ノウハウは全体へ公開すべきという思想)
 ・非公開用:GilLabのwikiを利用し、PJ毎に言語情報やサーバー情報を管理
■バージョン管理
 ・GitLab(予算に余裕が出てきたらGithub enterpriseに移管予定)
■社内チャット
 ・slack
■ローカル環境
 ・Vagrant + Virtualbox(RoRの時はrails sで)
■ネットワーク監視
 ・nagios

エンジニア育成のための研修や特別な取り組み

新卒向けに経験者・未経験者かかわらず3ヶ月~6ヶ月の研修があります。
ゴール(エンジニアとして認定する基準)は「ビジネス職と同等のスピード感と観点で仕事が進められ、かつ1人でweb開発を一回り推進出来る状態」としています。中途採用の方向けに「研修」という枠は現状必要性を感じていないので用意しておりませんが、必要なタイミングがくれば用意したいと考えています。

LITALICOに転職し、活躍するエンジニアの出身企業

DeNAや野村総合研究所(NRI)など

株式会社プロコミットは、株式会社LITALICOのパートナーとして、エンジニア勉強会やLITALICOでのキャリアに興味をお持ちの方とお話をさせていただく機会を設けております。ご興味のある方は下記ボタンからお気軽にお問い合わせ下さい。

> 「LITALICO」のエンジニア勉強会やキャリアに興味のある方はこちらから

(以下、LITALICO オフィシャルサイトより引用

関わる人と社会の幸せを実現することが、自分たちの幸せにつながる。
「LITALICO」は日本語の利他と利己を組み合わせた造語です。 これは当社の創業から変わらない価値観であり、 当社の理念「世界を変え(利他)」「社員を幸せに(利己)」の 両方を実現するという意思から生まれたものです。
仏教の利他自利、マズローの欲求6段階説の最上位「コミュニティーの発展(エシカル・利他)」にも通じ、 日本らしいアイデンティティを持ち「LITALICO」ブランドで世界に誇れる文化を発信していく。 そんな想いを込めて「LITALICO」は生まれました。 楽しく軽やかに世界を変えていく。

株式会社LITALICOの会社概要
  • 会社名

    株式会社 LITALICO (LITALICO lnc.)

  • 所在地

    東京本社
    〒153-0051 東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー15F
    TEL 03-5704-7355 FAX 03-5704-7356
    (受付時間 9:00~17:00 土日祝・休業日除く)

  • 設立

    2005年12月26日

  • 代表者

    長谷川 敦弥

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